
ワンデーカラコンは、2ウィークカラコンやマンスリーカラコンと比べて、種類やデザインが多いため、愛用している人は多いでしょう。しかし、「1度で捨てるのはもったいない」と感じて2~3日使いまわしをしている人もいるのではないでしょうか。ワンデーカラコンの使いまわしは、視力低下や失明のリスクが高まるため、避けるべきです。 今回は、ワンデーカラコンの使いまわしが危険な理由や装着時間の目安、長時間使用するリスクなどを解説します。また、ワンデーカラコンを使用する際に心がけることについてもアドバイスするため、ワンデーカラコンを愛用している人は参考にしてください。
ワンデーカラコンの使いまわしは危険!
ワンデーカラコンは一度外したら使いまわさない
ワンデーカラコンは、その名の通り1日のみ使用できるカラコンのことですが、1日の間に何度も外したりつけたりできるわけではありません。ワンデーカラコンは、1度外したら使いまわしができないカラコンです。そのため、1度でも外したら捨てるようにしましょう。
ワンデーカラコンを洗って使うのもNG
2ウィークカラコンやマンスリーカラコンなどは、使用期限内であれば、洗浄することで何度も使用できます。しかし、ワンデーカラコンの場合は、洗浄しても再利用できません。 ワンデーカラコンは、1度の装着のみの設計であるため、2ウィークカラコンやマンスリーカラコンと比べてレンズの強度が弱いです。そのため、洗浄することでレンズに傷が入る可能性があります。レンズに傷が入った状態のカラコンを装着すると、破片が目に入り角膜が傷つくリスクがあります。目の角膜に傷がつくと目が充血したり、痛くなったりします。最悪のケースでは失明するリスクもあるため、ワンデーカラコンは再利用しないようにしましょう。
ワンデーカラコンをつける時間の目安は?
ワンデーカラコンを使用する際には、装着時間を気にする必要があります。以下では、ワンデーカラコンの装着時間の目安について見ていきましょう。
最大8時間が目安
ワンデーカラコンの装着時間は、カラコンの種類やその人の目の状態によっても異なりますが、一般的に8時間が目安です。カラコンは、レンズの部分に着色しているため、通常のコンタクトレンズと比較して目に酸素を通しづらくなります。目の酸素が不足すると、目の抵抗力が弱まってしまうため、感染症や角膜内の細胞減少などのトラブルに発展する可能性があります。また、目が乾燥しやすかったり、疲れていたりする場合も、カラコンの長時間の使用は避けるべきです。この状態で長時間カラコンを使用すると、目の角膜に傷がついたり、頭痛が起きたりするなどのトラブルに発生する可能性があります。そのため、自身の状態に合わせて、装着時間の目安よりも早めに外すといった対処を行いましょう。
2日以上つけっぱなしは危険
ワンデーカラコンを2日以上装着し続けることは危険です。先述した通り、ワンデーカラコンの装着時間の目安は8時間です。これ以上つけ続けると、目の酸素不足や角膜の傷などのリスクが高くなります。 ワンデーカラコンだけでなく、2ウィークカラコンやマンスリーカラコンなども2日以上つけっぱなしにするのは避けましょう。
ワンデーカラコンを長時間つけるリスク
ワンデーカラコンの装着時間は、1日最大8時間が目安です。これ以上の時間カラコンを装着すると目のトラブルに発展する可能性があります。
目が充血してしまう
ワンデーカラコンの長時間の使用は目の充血につながります。目の充血は、カラコンの長時間使用による目の酸素不足や乾燥などが原因です。目の酸素不足が続くと、白目の部分の血管が栄養を取り込むためにいつもよりも活発に血液を流します。これによって目が充血するという仕組みです。 また、カラコンを長時間使用すると目の乾燥にもつながります。目が乾燥することで目に負担がかかり、これを回復させるために血液が活発に流れて充血します。 このようにカラコン装着時の目の充血は、長時間使用して目が疲れている証拠であるため、すぐに外すようにしましょう。
目に痛みが出てしまう
ワンデーカラコンを長時間装着していることで、目に痛みが出てしまうケースもあります。カラコンの装着によって目に痛みが出るのは、角膜の傷が原因です。カラコンを長時間装着すると目やレンズが乾燥します。これによって目とレンズの間で摩擦が起こり、角膜に傷がつくという仕組みです。 角膜に傷がつくことで炎症を起こして、視力の低下や最悪の場合失明する危険性もあります。そのため、カラコンの長時間の使用によって目に痛みが出た場合は、すぐにカラコンを外して目薬を差すといった対処をしましょう。
カラコンが外れなくなることも
カラコンを装着したまま寝てしまい、次の日にカラコンが目に張り付いて外れなくなるというケースもあります。寝ている間はまばたきをしないため、レンズが乾き、目に張り付きやすいです。カラコンが目に張り付いた状態で無理やり外すと、目の角膜が傷つく危険性があります。カラコンをつけたまま寝ることは、視力の低下や失明などのリスクもあるため、寝る前には必ず外すようにしましょう。
ワンデーカラコンをつける際に心がけるコツ
ここからはワンデーカラコンをつける際に注意すべき点について解説します。
カラコン初心者は2時間を目安にしよう
カラコンの初心者がワンデーカラコンを使用する際に、いきなり12時間使用するのは危険です。カラコンを初めてつける人は、カラコンによる目への負担が大きくなるため、まずは2時間程度を目安にしましょう。
ワンデーカラコンを外したら捨てる
ワンデーカラコンは、1回のみの使用を想定した設計になっているため、1度外したら捨てるように心がけましょう。お風呂やプールなどで目の安全ために、ワンデーカラコンを外した場合でも、そのカラコンを使いまわすのは避けるべきです。 カラコンを何度も外したりつけたりする場合は、2ウィークカラコンやマンスリーカラコンなどを使用しましょう。これらのカラコンは、洗浄するだけで期間内であれば何度でも使いまわしができるためおすすめです。
目にも休息を与える
カラコンは、つけるだけでおしゃれになれる便利なアイテムですが、毎日使用すると目への負担が大きくなります。そのため、長時間使用する際には目薬を差したり、カラコンをつけなくてもよい日はメガネにしたりするなどの目の休息を心がけましょう。
さいごに
ワンデーカラコンは、1度のみの使用を想定しているため、使いまわしはできません。1度外したワンデーカラコンを使いまわすと目の感染症にかかったり、目の角膜が傷ついたりするなどの危険性があります。そのため、ワンデーカラコンを1度でも外したら、使いまわさずに捨てることが大切です。 また、ワンデーカラコンの装着時間の目安は8時間です。これ以上使用し続けると、目の充血や目の痛み、最悪のケースでは失明するリスクもあります。そのため、カラコンの装着時間は必ず守るようにしましょう。カラコンを使いまわしたい場合は、2ウィークカラコンやマンスリーカラコンを選ぶといった対策をとり、ワンデーカラコンの使いまわしを行わないようにすることが大切です。
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